剣道は、相手がいなければ上達できません。人と剣を交えてこそ技術が向上していくものです。
つまり、相手は自分にとって成長させてくれる大切な存在というわけです。
常に相手に感謝し、尊敬する気持ちで臨むという姿勢が剣道には一番重要なことなんですね。
「打って反省、打たれて感謝」という相手を敬う気持ちで稽古に励んでほしいと思います。
そして、この剣道の学び方を日常生活に活かしてくれれば、人との接し方がとても楽になると思います。
親や先生の言うことをよく聞いて、仲間を大切にしながら、養心館で剣道を楽しく学んで欲しいと考えています。